生きものとして気持ちの良い空間!県産材で家を建てよう!

今日は、青森県の木で家を作る、

「県木住」さんの事務所で、

 

工務店さんや大工さんに、

「青森県の木で家を建てる魅力」について語ってきました。

 

 

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こんにちは!髙杉多希です。

 

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

 

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

畑で雑穀や野菜を育てたりして、

Instagramで情報発信をしたりしています。

 

「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪

 

 

今日は、青森県の木で家を作る、

「県木住」さんの事務所で、

 

工務店さんや大工さんに、

「青森県の木で家を建てる魅力」について語ってきました。

日本の木材自給率は、

昭和30年代には約95%だったのが、

平成12年には約18%にまで落ち込み、

ここ数年で回復傾向とは言え、3割程度。

 

森林・林業学習館HP—日本の木材と需要(供給)量

 

 

私は弘前工業高校の建築科を卒業しているのですが、

その頃から、「自分で家を建てるなら青森県の木が良いな」と思っていました。

 

こんなにたくさん木があるのに、

外国からわざわざ輸入することが、

 

とても回りくどいというか、面倒というか、

余計なことだと思えたからです。

 

 

わが家を建ててくれたのは、県木住。

 

以前から知ってはいましたが、

十和田のつぶつぶマザー・石井ともみさんも、

県木住で家を建てていたご縁から、

とんとん拍子に家が建ちました。

 

そこからずっと仲良くさせていただいております。

 

 

その県木住さんのHPより↓

 

青森県の森林面積は約64万haで、県の全面積の66%を占めています。

津軽・下北両半島の天然ヒバ、白神山地や八甲田山のブナ、県南地方のアカマツなど全国的に見ても豊富で多様な木材に恵まれている県です。

 

中でも、約20万haの面積を有するスギ人工林は、全国第4位の森林面積を誇ります。

 

健全な森林づくりをするためには『木を伐って使う~伐ったら植える』のサイクルを維持しなければいけません。

我々街に暮らす人達も積極的に県産材を使うことが必要です。

 

しかしシステム化された流通により、ずいぶん遠くから運ばれる木材も普通に使われています。

 

ですが、せっかく環境にやさしい木材なのだから運ぶのに膨大な運搬エネルギ-を使わない近くの木材を使いたいと考えています。

『そこにある・近くにある』のだから自然な姿として県産材で家をつくりたいのです。

 

 

とはいえ、青森県の木で家を建てることは、

今のシステム化された流通には乗っていないので、

 

工務店さんも大工さんも、

どのような魅力があり、どのように使えば良いのか?

 

というノウハウが失われています。

 

 

そこで、今回、「住んでいる人の視点」で魅力を伝える役割を仰せつかりました。

 

 

私が住んでいて思う、青森県の木(主に杉)の家の魅力は、

 

・香りが良い

 家に来る人みんなが、玄関でうっとりしたように深呼吸します^^

 

・当たりが柔らかい

 歩いていると、床が足に柔らかい。フローリングの家から戻ると、ことさらに感じる。

 

・目に優しい

 木目が安らぎを与える効果。

 

・無垢材である安心

 接着剤なども極力使わないので、入居当初から「新しい匂い」がしない。

 

などなど、とにかく「生きものとして気持ちの良い空間」なのです!

 

 

今は、流通や人件費の問題で、

なかなか一般的とは言えない県産木材の家ですが、

 

もう少しして、世界の流通が変わって、

外国産材が手に入らなくなったら、

急に需要が増えるかもしれませんね。

 

やっぱり山がほしい(笑)。

 

 

それは冗談ですが(半分は本気)、

 

実際、外国の物価が上昇して、

輸入などが困難に陥る状況は、

目前に迫っていると言えます。

 

国内で回せるものは回す。

 

 

それが、生きものとして自然な形だと思います。

 

そのルールを大きく外れていくと、

待ち受けているのは、破綻。

 

そうならないように、

作るもの、食べるもの、

全てに気を配っていきましょう!

 

 

 

地域で循環する食べ物は、雑穀!

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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